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ここでは、私たちの母校から社会人へと旅立った、諸先輩方の現在の近況、
後輩達へのアドバイス等を紹介していきます。
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祖父が創業した建具屋を継いで日々修行中、昭和59年度 建築学科卒の鬼丸 太です。
高校時代に建具職人を生涯の生業にと思った時、通学圏内という事もあり、進路を建築技術が学べる近畿大学九州工学部にしました。
4年生の時に卒業論文の為にパソコンを駆使し、耐震構造の研究。この時にコンピューターが面白くなり、卒業後は制御用コンピューターのシステムエンジニアを生業とし関東へ就職しました。それが30数年も前の事です。 「えっ、今の仕事建具屋やなかったん?」とお思いでしょう。その10年後、建具職人になる為に帰郷した次第です。
現在は2代目の父が他界し、鬼丸建具店3代目として日々精進しています。冒頭から私事ばかりで申し訳ありません。
現在、同窓会活動では微力ながら大先輩方のお手伝いをさせて頂いております。日頃は自営業という事もあり、地域活動優先になってはしまいますが、より多くの同窓生の皆様にご満足頂けるよう、今後とも尽力したいと思っております。 |
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平成17年 経営・情報学科卒業
パドドゥ・ル・コトブキ
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今村 武司 |
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皆様いかがお過ごしでしょうか? 早いもので近畿大学を卒業して9年経ち大学時代の事を懐かしく思います。
大学時代、流されるままに多くの活動に参加し多くの方々に巡り合い、現在職業柄懐かしい方々にお逢い出来ていることに感謝しています。
私は現在、近畿大学産業理工学部・九州短期大学合同同窓会の会場でもある、パドドゥ・ル・コトブキにて働いており、今回御縁をいただき合同同窓会の担当をさせていただくことになりました。このような形で同窓会の活動に参加することができうれしくおもいます。同窓会当日皆様の笑顔にお会いできるように若輩者ではありますが頑張ります。
また、パドドゥ・ル・コトブキでは花見 ・月見等、季節毎のイベントを企画しております。都合あえばぜひお越しくださいませ。 今後ともパドドゥ・ル・コトブキをご愛顧いただきお越しの際にはぜひお声かけ頂ければ幸いです。 |
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平成25年 情報学科卒業
(株)ジャパンネットワークグループ
ソフトバンク飯塚本店
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藤田 智史 |
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■社会人になった感想はいかがですか?
バイトの時は「働いてやってるんだ」と上から目線で仕事をしていましたが、今はむしろ「自分は下」「働かせてもらっている」、人間は一人では生きていけないし支え合っていかないと成長しないと思う様になりました。
■在学中、印象深い思い出はありますか?
サークルで知り合った会社の先輩から「おまえという人間が欲しい」と言われたときは心震えましたね。誘って頂いた先輩の為にも頑張りたいと思って今の会社に入社を決めました。あと、実家の両親から会社に送られた書類をたまたま上司から受け取り、中身を確認した際メモ用紙のようなものに「息子をお願いします」と書いてありました。それを見た時、両親にこんなに愛されているんだって涙が出そうでした。
■後輩達にアドバイスお願いします
バイトでも目的は何でもいいから学校の環境から離れて行動して欲しい。色々な人と接して輪を広げて、学生のうちに経験出来る事を勉強して欲しいですね。自分も行動したから、運良く会社の先輩に出会えたのだと思います。
■これからの目標など教えてください
とにかく今はできる事をがむしゃらにやって、一日でも早く会社に必要とされる人材になりたい。これから自分自身や会社、そして社会がどうなるか楽しみですね。自分の良さを殺さないようにがんばりたいと思います。 |
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昭和51年 建築学科卒業
経済産業省 商務情報政策局
石炭保安室課長補佐
(企画調整担当)
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日南川 裕一 |
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1976年(昭和51年)に建築学科を卒業した日南川(ひながわ)と申します。近畿大学を卒業し37年になりますが、大学で学んだことを礎にして日々業務に邁進しています。
私の経験から産業理工学部の学生の皆さんに、2つのことを伝えたいと思っています。
1点目は、必要な国家資格は早めに取得すること。私も卒業後1級建築士等の国家資格を取得したことから業務の幅が広がり、一昨年の東日本大震災時は、原子力安全・保安院 原子力発電安全審査課 耐震安全審査室に在籍し、原子力災害対応などの重責を担うことが出来ました。
2点目は、コミュニケーション能力の向上です。業務を行っていく上で、意思の疎通がスムーズに行えないと業務に支障を来します。学生の皆さんは、ゼミなどの研究活動を通してコミュニケーション能力を向上させるように心掛けていただきたいと思っています。
学生の皆さんが在学中に必要な知識を身につけ、卒業後日本はもとより世界で活躍できる人材となって日本の発展に寄与し、母校、近畿大学のさらなる飛躍に資する活躍をするよう祈念しています。
以上、産業理工学部の学生の皆さんへ、エールの言葉とさせていただきます。 |
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